センサスヤマモト 計測制御 AI業務OSホーム
4営業所+校正C+在庫C / 圧力計在庫 8,200型式
n8n 7ワークフロー 稼働中

おはようございます、山本 さん

2026年7月24日(金)| 本日の引合 34件(FAX 12・メール 9・EC 8・電話 5)。AIが型式特定と見積下書きまで済ませています。90日以内に校正期限を迎える計器が 128台あります。

AI業務OSより:本日の要は「三河食品工業様の圧力計 写真判定」です

保全課から送られた文字盤の写真1枚から、AIがメーカー・レンジ・接続口径・材質・精度等級を読み取り、候補型式を3件(最有力の確度 94%)まで絞り込みました。在庫12個・即納可。見積の下書きも出来ています。

本日の引合(全チャネル)
34
うち29件はAIが見積下書き済み
型式特定AI 判定件数(本日)
18
平均 12分 → 40秒
校正 お預かり中
47
納期超過リスク 3台
90日以内 校正期限(更新見込)
128
想定 ¥4,720,000(デモ値)

本日の要対応(AIが優先度順に並べ替え)

自動更新
件名チャネルAIの処理状況期限
三河食品工業(株)豊橋工場
「これと同じ圧力計を5個」+文字盤の写真
メール型式候補3件 提示済 在庫12個本日中
濃尾製薬(株)岐阜工場
サニタリー用 圧力計 8台 + 校正証明書必要
FAX見積下書き完了 JCSS要7/25
中部化成工業(株)四日市事業所
差圧伝送器(特殊仕様)— メーカー2社が納期未回答
RFQ未回答2社に自動催促済回答待ち
遠州熱工業(株)浜松工場
校正お預かり品 12台 → 書類作成フェーズ
校正証明書PDF 自動生成済7/26 返送
校正期限アラート 90日前
富山合成樹脂(株)ほか 6社・計38台
自動案内メール+見積 下書き完了承認待ち
生産中止案内 検知
電子式圧力スイッチ 1シリーズ → 過去納入 14社 22台
廃番後継品+提案文 生成済今週中

業務別 想定削減率

※デモ用の試算値
型式特定・在庫確認
62%
見積作成
55%
仕入先への照会・催促
71%
校正の書類作成
48%
校正期限管理・更新案内
88%
基幹/EC 二重入力
90%
数値はあくまでも仮定です。実際の削減率は現状の件数・工数のヒアリング後に確定します。

この AI業務OS の全体像(クリックで各機能へ)

壁打ちで挙げた 10テーマ + n8nワークフロー図 + 導入ステップ
A
型式特定AI
写真・現物・廃番型番・図面から候補型式を確度順に提示。御社の写真判定サービスをそのまま高速化。
B
引合〜見積AI
FAX・メール・EC・電話をひとつの台帳へ。在庫と過去見積を照合して見積ドラフトを自動生成。
E
同時転記
1回の受注入力で 販売管理・在庫センター・EC在庫・校正台帳・原価・CRM へ同時反映。
D・I
相見積・納期監視
400社超の仕入先へ一斉RFQ。返信メールをAIが読み取り比較表に集約。未回答は自動催促。
H
在庫・拠点照会
4営業所・在庫センター・EC在庫を一元表示。チャットで型式を投げるだけで在庫と引当が返る。
F
校正センター
お預かり品の進捗を自動更新。JCSS証明書・成績表・トレーサビリティ体系図をPDF自動生成。
C ★
校正期限→更新提案
計器台帳から期限を毎日判定。90/60/30日前に営業通知+顧客案内+見積を自動生成。
G
廃番・後継品ウォッチ
メーカーの生産中止案内を自動収集。該当型式の過去納入先を抽出し、代替提案まで下書き。
J
AI上司(選定ナレッジ)
「食品工場のCIP配管なら何を選ぶ?」にベテランの選定理由つきで回答。若手の立ち上がりを短縮。
WF
n8nワークフロー図
上記を実現する 7本のワークフローを、実際のn8nノード構成で図解。全体ハブ構成も。
STEP
導入ステップ・ご懸念
3フェーズの進め方と、想定されるご懸念への回答。確認させていただきたい事項も。
!
本モックの前提
機能・数値・型式・運用はすべて仮定です。実運用は貴社との協議で決定します。必ずご一読ください。
本モックの前提(必ずお読みください)
本デモに登場する機能・画面・業務フロー・数値・型式・在庫数・企業名は、すべて弊社がHPおよび業界特性から想定した「仮定」です。実際の御社の業務手順やシステム構成とは異なる可能性があります。実運用の設計は、貴社へのヒアリングを経た協議のうえで決定いたします。
また、御社が実際にどのメーカー・型式を扱われているかは把握しておりません。画面上の型式・価格・在庫数はすべてデモ用のダミーデータです。

型式特定AI ── 「現場に付いてるコレと同じやつ」を40秒で

写真・現物・廃番型番・図面記号・仕様メモ。どんな形で来ても、AIが仕様を読み取り、候補型式を確度順に提示します。判定するのは人。AIは「候補と根拠」を出すところまでを担当します。

現物の写真(銘板・文字盤)
廃番の旧型番
FAXの手書き仕様
仕様の口頭メモ

お客様から届いた現物写真

三河食品工業(株)豊橋工場 設備保全課読み取り待機
IMG_2417.jpg / 2026-07-24 08:42 受信1,536 × 2,048
0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 MPa NAGANO KEIKI CLASS 1.5 TYPE AT3/8-75 x 1MPa No. 23-110452 R3/8
お客様メッセージ:「これと同じものを5個お願いします。急ぎです」
現状は、この写真を見てベテランが型式を当てています。ここがボトルネックであり、同時に御社の一番の強み。AIは「当て方」を模倣し、判断は人が残します。

AIが読み取った仕様

未実行
右上の「AI判定を実行」を押すと、AIが写真から仕様を読み取ります

Before / After

従来
写真を見てベテランが記憶とカタログで照合
1件 約12分/出来る人が2〜3名に限られる
不在時は回答が翌日に
型式特定AI
AIが候補3件+根拠+在庫を提示
1件 約40秒入社1年目でも一次回答が可能
最終判断は人が承認
型式特定が絡む引合を月 300件 と仮定すると、月 約57時間の短縮(デモ試算)。ECの「写真判定サービス」の回答も即時化できます。

AIが参照しているもの(=御社にしかない資産)

参照先内容状態
過去の出荷実績どの客先に・どの型式を・何を選んだか最重要
圧力計 在庫マスタ8,200型式・レンジ/接続/材質/等級連携済
メーカーカタログPDF400社超・型式体系・後継品情報AI検索対象
校正実績データ実際に校正した個体の仕様・使用環境JCSS記録
担当者の最終選択AI候補のうち人が選んだ結果を学習日々学習
これらは他社が持っていないデータです。同じAIを競合が導入しても、この精度は再現できません。使うほど差が開くのがこの機能の本質です。

引合〜見積AI ── FAX・メール・EC・電話をひとつの台帳へ

チャネルがバラバラでも、AIが顧客・メーカー・型式・数量・希望納期を抽出し、在庫と過去見積・仕入価格を照合して見積ドラフトまで作ります。取りこぼしゼロと、回答速度が同時に手に入ります。

FAX(手書き)
メール
EC(圧力計PROショップ)
電話(音声)

受信したFAX引合

濃尾製薬(株)岐阜工場 用役課OCR待機

AI抽出結果 & 自動照合

未実行
読み取り&見積作成」でAIが項目を抽出し、在庫・過去見積と照合します

全チャネル 引合台帳(取りこぼしゼロ)

本日 34件
受信顧客チャネル内容状態担当
08:42三河食品工業メール圧力計 φ75 0-1MPa ×5(写真添付)型式候補提示名古屋・佐野
08:55濃尾製薬 岐阜FAXサニタリー圧力計 ×8 + 校正証明書見積下書き済名古屋・佐野
09:10品川精機 大井ECデジタル圧力計 ×2(カート未確定)カゴ落ちフォロー東京・岩瀬
09:26富山合成樹脂電話ポンプ用 圧力スイッチ 交換品の相談音声要約済富山・寺岡
10:03中部化成工業メール差圧伝送器(特殊レンジ)×1相見積 依頼中名古屋・佐野
10:31遠州熱工業 浜松FAX温度計 バイメタル式 ×12見積送付済浜松・鈴木
11:05知多製油ECお預かり校正 申込(圧力計 6台)校正受付へ校正センター

この機能の狙い

回答速度が武器になる
「圧力計の即納」という強みは、見積回答が速くて初めて成立します。
電話・FAXも同じ台帳へ
口頭で終わっていた引合が数字として残り、受注率が測れるようになります。
粗利率をその場で可視化
値引き交渉の前に、明細ごとの粗利が見えている状態にします。
ECのカゴ落ちも拾う
圧力計PROショップで注文が完了しなかった顧客へ、自動でフォロー。

同時転記 ── 1回の入力で全システムへ

受注確定した情報を、販売管理(基幹)・在庫センター・EC在庫・校正台帳・会計/原価・顧客CRM へ同時反映。同じ数字を5回打ち直す作業と、そこから生まれる在庫誤差をなくします。

濃尾製薬(株)岐阜工場 / 受注確定情報を同時転記

待機中
1
受注確定(1回だけ入力)見積承認・数量・納期FIX
2
n8n+AIが項目を変換品目コード・単位・税区分をマッピング
3
6系統へ自動反映基幹/在庫C/EC/校正台帳/会計/CRM
n8n オーケストレーション
確定情報は必ずここを通って各所へ
受注確定
見積承認・数量・納期
Webhook
同時転記AI
1入力を各システムの項目へ変換
Code + AI / Merge
販売管理(基幹)
受注・売上・請求
HTTP / CSV
在庫センター
引当・ピッキング指示
HTTP / DB
EC 在庫(PROショップ)
在庫数を同期・誤差ゼロ
EC API
校正台帳
個体・次回校正期限を登録
DB Insert
会計・原価
粗利・仕入計上
会計 API
顧客CRM
商談・納入履歴を更新
CRM API
トリガー AI・変換処理 既存システム 自動出力 在庫センター
上の緑・水色のノードをクリックすると、そのシステムに実際に書き込まれた内容をプレビューできます。

転記される項目(入力は1回だけ)

入力元の項目転記先状態
顧客・納入先(濃尾製薬 岐阜工場)基幹 + CRM + 校正台帳待機
型式・数量(サニタリー圧力計 ×8)基幹 + 在庫センター + EC在庫待機
個体番号(校正対象・8台分)校正台帳(次回期限を自動計算)待機
売単価・仕入単価会計・原価(粗利計上)待機
希望納期 8/7在庫センター(出荷指示)待機
JCSS校正の要否校正センター(作業予約)待機

Before / After

従来(手作業)
基幹・在庫・EC・校正台帳へ4〜5回転記
1件 約18分
EC在庫と実在庫のズレが発生し、欠品クレームの原因に
同時転記
1入力で6系統へ同時反映
1件 約2分
EC在庫は常に実在庫と一致
受注 月400件と仮定 → 二重入力を月約107時間削減(デモ試算・要ヒアリング)。
校正台帳への自動登録が、次ページの「校正期限アラート」の燃料になります。

相見積AI・納期監視 ── 400社の窓口を1つに束ねる

メーカー・代理店ごとにFAX・メール・Web発注とバラバラな窓口へ、一斉に見積/納期照会。返信メールをAIが読み取って比較表に自動集約し、未回答先には自動で催促します。

中部化成工業(株)四日市事業所 / 差圧伝送器(特殊レンジ・防爆)1台

在庫品ではないため、仕入先へ相見積未送信
1
対象の仕入先をAIが選定過去実績・取扱範囲・納期から5社
2
チャネル別に一斉送信メール3社・FAX1社・Web発注1社
3
返信をAIが構造化・比較単価/納期/型式を自動抽出
最安
東海計装サービス
一次代理店/メール
— 円
納期
送信待ち
推奨
中部プロセス機器
特約店/メール
— 円
納期
送信待ち
推奨
濃尾計器商会
代理店/FAX
— 円
納期
送信待ち
推奨
日本フロー機器
メーカー直/Web発注
— 円
納期
送信待ち
推奨
西濃制御機器
代理店/メール
— 円
納期
送信待ち

発注残・納期遅延の自動監視

回答未着・納期超過をn8nが毎朝チェック要対応 4件
発注No.仕入先品目回答納期客先納期状態AIのアクション
PO-26071142中部プロセス機器電磁流量計 50A7/227/26納期超過 2日仕入先へ督促+客先へ遅延連絡文を下書き
PO-26071098日本フロー機器差圧伝送器(防爆)8/10回答未着 3日自動催促 2回目を送信済み
PO-26070977西濃制御機器圧力スイッチ ×208/58/1客先納期に間に合わず代替品2型式を提示・分納案を作成
PO-26071203東海計装サービスバイメタル温度計 ×127/288/3順調入荷3日前に出荷準備を自動通知
PO-26071155濃尾計器商会ダイヤフラムシール付 圧力計7/317/31余裕なし前倒し可否を仕入先へ自動照会

返信メールをAIが構造化(例)

差出人濃尾計器商会 営業部 <info@example.co.jp>
件名Re:【御見積依頼】差圧伝送器 特殊レンジ 1台
いつもお世話になっております。
ご依頼の件、下記にてご回答申し上げます。

品名:差圧伝送器(防爆型・特殊レンジ仕様)
お見積:¥188,500-(税別)
納期:ご注文後 8営業日
※ 数量2台以上の場合、単価 5% 引き可能です。
※ 校正証明書付は別途 ¥12,000 申し受けます。
単価
¥188,500(税別)
99%
納期
8営業日 → 8/5 着 見込
96%
数量条件
2台以上で 5% 引き
89%
オプション
校正証明書 +¥12,000 → 見積へ自動追加
94%

Before / After

従来
仕入先ごとに手作業で送信(メール/FAX/Web)
返信を待ってExcelへ手入力して比較
催促は気づいた人が電話
1案件 約45分+待ち時間
相見積AI
ボタン1つでチャネル別に一斉送信
返信メールをAIが自動で比較表化
未回答は48時間で自動催促
1案件 約8分
ご懸念への先回り:「メーカーとの関係上、機械的な一斉送信はしづらい」場合は、送信前に人が宛先と文面を確認する半自動で運用できます。取引条件の機微な相手は自動送信の対象から外す設定も可能です。

在庫・拠点照会 ── 「在庫ありますか」の電話をなくす

在庫管理センター・4営業所・EC(圧力計PROショップ)の在庫を1画面に集約。営業所からはチャットで型式を投げるだけ。EC在庫は実在庫と常時同期し、売り越しを防ぎます。

在庫型式数(圧力計)
8,200
14時までの注文で当日出荷
即納率(当日出荷)
83 %
+6pt(在庫照会の即答化による)
拠点→在庫Cへの在庫確認電話
-71 %
1日 42件 → 12件(デモ試算)
EC在庫と実在庫の誤差
0 型式
同時転記により常時一致

在庫一元ビュー

リアルタイム
型式在庫C名古屋東京富山浜松EC公開数引当状況

チャットで在庫照会(Teams/LINE WORKS 等)

富山営業所
AT3/8-75の1MPa、在庫ある?至急5個
在庫BOT(n8n)
AT3/8-75 × 1MPa
  • 在庫センター(名古屋):12個 即納可
  • 富山営業所:1個
  • 本日14:00までの確定で翌日午前 富山着
引当しますか? 「5個引当」と返信すると、基幹へ引当・出荷指示まで自動で流します。
在庫管理センター DB 配送リードタイム表
5個引当
在庫BOT(n8n)
引当しました。
  • 基幹:受注No. SO-26072411 を作成
  • 在庫センター:ピッキング指示を送信
  • EC在庫:12 → 7 に自動反映
3系統へ同時反映済み

EC(圧力計PROショップ)連携 ── 二重管理をやめる

在庫の双方向同期
実在庫が動けばEC公開在庫も自動更新。EC受注は基幹へ自動起票。売り越し・二重入力ゼロ
EC問い合わせの一次対応
「納期は?」「この型式ありますか?」にAIが在庫を見て即答。人は例外だけ対応。
写真判定サービスの即時化
ECの写真判定フォームに投稿された画像を型式特定AIが処理し、候補型式+在庫+購入リンクを自動返信。
確認事項: ECのプラットフォーム(カートシステム)と、在庫データの持ち方(基幹/独立DB/CSV)によって連携方式が変わります。API提供の有無を商談時にご確認させてください。

校正センター ── 預かり品の進捗と、証明書づくりを自動化

受付から返送までのステータスを自動更新し、顧客には節目ごとに自動連絡。JCSS校正証明書・検査成績表・トレーサビリティ体系図は測定値から自動生成し、人は検証と承認に集中します。

お預かり中
47
JCSS 18台 / 一般校正 29台
平均リードタイム
6.2
−2.4日(書類作成の自動化)
「今どこ?」の問い合わせ
-78 %
進捗の自動通知による(デモ試算)
証明書 自動生成
92 %
残8%は特殊仕様で手作業

お預かり品の進捗ボード(自動更新)

依頼・見積 → 荷受・現品確認 → 校正作業 → 書類作成 → 返送納品各段階で顧客へ自動連絡
受付・見積9
知多製油(株)圧力計 6台/EC申込見積 自動下書き済
品川精機(株)圧力計 4台/期限アラート発自動起票
北陸都市ガス(株)JCSS 3台JCSS
荷受・現品確認11
三河食品工業(株)圧力計 8台/1台 型式相違確認連絡 下書き
富山合成樹脂(株)圧力計 5台受領通知 送信済
校正作業14
中部化成工業(株)JCSS 6台/液体媒体測定値 自動取込
濃尾製薬(株)一般校正 9台作業中
書類作成8
遠州熱工業(株)JCSS 12台/証明書 自動生成済承認待ち(クリックで表示)
東海精密機工(株)一般校正 3台承認待ち
返送・納品5
知多製油(株)四日市返送予定 7/25(希望 7/24)遅延・連絡文 下書き
品川精機(株)本日発送/PDF送付済完了・次回期限を登録
返送完了と同時に、次回校正期限(通常1年後)が計器台帳へ自動登録されます。これが次ページ「校正期限→更新提案」の入り口になります。校正は売って終わりではなく、1年後の商談が確定している商材です。

顧客への自動連絡(節目ごと)

受付
「校正依頼を承りました」
受付番号・概算費用・返送予定日を自動で返信
荷受
「現品を受領しました(8台)」
個体番号の一覧つき。相違があればその場で確認依頼
作業
「校正作業に着手しました」
返送予定日を再計算して通知
完了
「完了しました/証明書PDFを送付」
JCSS証明書・成績表・体系図をまとめて添付
発送
「本日発送しました(追跡番号◯◯)」
次回校正期限も併記して案内
1年後
「次回校正の時期が近づいています」
90日前に自動案内 → 更新提案へ

JCSS/ISO 17025 の記録要件との関係

記録の自動化は「監査に強くなる」方向に働きます
誰が・いつ・どの標準器で・どの測定値を得たか。n8nが処理ログを残すため、証跡が手作業より確実に揃います。
判定・承認は必ず人が行います
AIは書類の「下書き」まで。校正結果の妥当性判断と署名は、これまで通り有資格の担当者が行う設計です。
校正データは社外に出さない構成も可能
n8nは自社サーバー/オンプレミスに設置できます。測定値や顧客の計器台帳をクラウドへ出さない運用が選べます。
要確認: 校正証明書の様式・記載項目・承認フローは認定範囲に関わるため、現行の様式をそのまま再現する形で設計します。既存の帳票フォーマットをご提供いただく前提です。

校正期限 → 更新提案 収益インパクト最大

校正周期は通常1年。過去に校正した計器は、1年後に必ず再校正が発生する「確定した商機」です。n8nが毎日期限を判定し、90/60/30日前に営業通知・顧客案内・見積下書きまでを自動で行います。

計器台帳 登録台数
3,840
過去の校正実績から自動構築
90日以内に期限到来
128
32社・想定 ¥4,720,000(デモ値)
校正 更新率
54% 81%
先回り案内による想定改善(デモ試算)
取りこぼし削減の年間見込
¥12.4M
※ 前提を置いた概算・要ヒアリング

期限アラート / 90・60・30日前で段階的にアクション

毎日 6:00 に n8n が自動判定本日分 38台を検知
顧客計器・型式台数前回校正次回期限残日数自動アクション状態
富山合成樹脂(株)
富山営業所・寺岡
圧力計 AT3/8-75×1MPa ほか
JCSS 4台含む
142025/08/222026/08/2229日顧客へ案内メール送信済 + 見積添付返信待ち
品川精機(株)大井工場
東京営業所・岩瀬
圧力計・圧力スイッチ82025/09/152026/09/1553日60日前アラート → 案内メール下書き承認待ち
遠州熱工業(株)浜松工場
浜松営業所・鈴木
圧力トランスミッタ ほか222025/09/282026/09/2866日営業へ通知(訪問候補日も提示)営業アプローチ中
中部化成工業(株)四日市
名古屋本社・佐野
JCSS 校正対象一式192025/10/102026/10/1078日90日前アラート → 見積を自動生成承認待ち
北陸都市ガス(株)供給技術部
富山営業所・寺岡
圧力計・圧力トランスミッタ312025/10/192026/10/1987日90日前アラート → 台帳PDFを添付案内承認待ち
三河食品工業(株)豊橋工場
名古屋本社・佐野
サニタリー圧力計342025/07/302026/07/306日受注確定 → 校正センターへ自動予約受注済

月別 校正期限の到来台数(=月別の確定商機)

先が読めるので、校正センターの要員計画にも使えます
2026年 8月
168台
2026年 9月
232台
2026年 10月
304台
2026年 11月
196台
2026年 12月
140台
2027年 1月
352台
10月と1月に山があります。校正センターの受入能力を超える見込みのため、AIが「8〜9月に前倒し案内」する対象を抽出しました。平準化しながら、早期受注も取れます。

自動生成される案内メール(下書き)

宛先富山合成樹脂株式会社 設備管理課 御中
件名【ご案内】計測機器 定期校正の時期が近づいております(8月期限 14台)
いつも大変お世話になっております。
センサスヤマモト 富山営業所の寺岡でございます。

弊社にて前回校正を承りました貴社の計測機器につきまして、2026年8月22日に校正有効期限を迎えるものが14台ございます。

内訳・個体番号は添付の「計器台帳」をご確認ください。
JCSS校正が4台、一般校正が10台の想定にて、概算お見積も併せて添付しております。

お預かり期間は約6営業日を見込んでおります。
生産に影響が出ないよう、代替機の貸出もご相談を承ります。

ご都合のよい搬出時期をお知らせいただけますと幸いです。
効くポイント: 顧客は自社の計器の校正期限を正確には管理できていないことが多い業務です。台帳ごと還元することで、「センサスヤマモトに任せておけば管理されている」状態を作れます。乗り換えコストが跳ね上がります。

この機能を成立させる唯一の条件

① 過去の校正履歴がデータで残っていること
紙・Excel・専用システムのいずれでも構いません。顧客/型式/個体番号/校正日の4項目が揃えば台帳を構築できます。
② 個体を識別できること
個体番号(製造番号)で管理されていれば理想。無い場合は「顧客×型式×数量」単位で運用を開始し、以降の入庫から個体管理へ移行します。
③ 顧客が「まだ使っているか」の確認
廃棄・更新された計器を除外する必要があります。案内メールに「使用終了の連絡フォーム」を入れて台帳を自動で綺麗にしていきます。
商談での確認事項:「過去の校正履歴はどこに・どの形式で残っていますか?」この1問への答えで、この機能の立ち上がり速度がほぼ決まります。

廃番・後継品ウォッチ ── 生産中止案内を「商機」に変える

400社超のメーカーから届く生産中止・仕様変更の案内を、n8nがメールとメーカーサイトから自動収集該当型式を過去に納めた顧客を横串で抽出し、後継品の提案文まで下書きします。

今週 検知した 生産中止・仕様変更(自動収集)

出典:メーカー案内メール/メーカーサイトの製品情報6件 検知
対象型式・シリーズ区分生産終了保守終了該当顧客該当台数推奨後継品(AI)想定売上
電子式圧力スイッチ Aシリーズ
検知元:メーカー案内メール 7/22
生産中止2026/122031/1214社22後継 A2シリーズ
取付互換あり・配線変更要
¥1,320,000
デジタル圧力計 Dシリーズ(旧型)後継移行2027/032032/039社31D-Ⅱ形
寸法互換・精度向上
¥2,170,000
バイメタル温度計 T-100 一部レンジレンジ廃止2026/096社18近似レンジへ変更
要 客先仕様確認
¥468,000
圧力トランスミッタ 防爆仕様(旧認定)認定更新2027/064社7新認定品へ
防爆検定証の差替必要
¥910,000
サニタリー継手 一部サイズ仕様変更2026/103社42新仕様品
ガスケット材質が変更
¥336,000
差圧伝送器 旧シリーズ生産中止2026/082031/082社3後継機種
通信仕様が異なる・要説明
¥585,000
今週検知した6件の合計想定売上:¥5,789,000(デモ値)。これは「気づけば売上、気づかなければ競合の売上」になる案件群です。

該当顧客の自動抽出 / 電子式圧力スイッチ Aシリーズ

過去10年の出荷実績を横断
顧客納入台数最終納入担当優先度
中部化成工業(株)四日市事業所62024/03名古屋・佐野高(台数最多)
知多製油(株)42023/11名古屋・佐野
遠州熱工業(株)浜松工場32025/06浜松・鈴木
富山合成樹脂(株)22022/08富山・寺岡
品川精機(株)大井工場22024/09東京・岩瀬
… ほか 9社 5台

AIが下書きした 提案文(顧客ごとに個別化)

宛先中部化成工業株式会社 四日市事業所 保全部 御中
件名【重要】ご使用中の圧力スイッチ 生産中止のご案内と、後継品のご提案
平素より大変お世話になっております。

貴社四日市事業所にて6台ご使用いただいております電子式圧力スイッチ Aシリーズにつきまして、メーカーより2026年12月をもって生産終了との案内がございました。
(保守部品の供給は2031年12月まで)

後継のA2シリーズ取付寸法に互換性があり、既存の配管を加工せずに交換が可能です。ただし出力配線の仕様が一部変更となるため、現地確認をおすすめしております。

突発故障による生産停止を避けるため、定期修繕のタイミングでの計画的な更新をご提案いたします。概算お見積を添付いたしました。

現地調査のご都合はいかがでしょうか。
AIの気づき: 中部化成工業様は定期修繕が例年2月のため、逆算すると10月までに商談・11月に発注が必要です。訪問候補日を営業カレンダーから3日分ピックアップしました。

AI上司 ── ベテランの「型式の当て方」を継承する

型式選定ができる人が2〜3名に限られる状態は、会社としてのリスクです。過去の引合・選定理由・失注理由を蓄積し、若手が「なぜその型式なのか」まで聞ける状態を作ります。

AI上司との対話(入社2年目・佐野さん)

社内ナレッジ 4,280件を参照
食品工場のCIP配管の圧力計は?
精度等級の説明の仕方
JCSSと一般校正の説明
過去の失注理由を知りたい
ポンプの圧力計が壊れた
高温・ボイラー周りの注意点
レンジ(測定範囲)の選び方
新規開拓の切り口
(あえて)答えられない質問
食品工場のCIP配管に使う圧力計、何を選べばいい?
AI上司
CIP(定置洗浄)配管なら、まず「サニタリー仕様」かどうかを確認してください。ポイントは3つです。
  • 圧力導入部に隙間を作らない — 一般的なブルドン管式は液だまりができ、洗浄不良の原因に。ダイヤフラムシール(隔膜式)+サニタリー継手が基本形です。
  • 耐熱 — CIPは80〜90℃の熱アルカリ/熱酸を流します。封入液の耐熱と、シール材(ガスケット)の材質を確認。
  • 表面仕上げ — 客先の衛生基準によっては接液部の研磨仕上げ指定があります。先に聞いておくと後戻りしません。
先輩からの一言(ナレッジより):
「CIPと聞いたら、洗浄温度と洗浄液の種類を必ず先に聞く。ここを聞かずに見積を出すと、後から全部やり直しになる」
過去案件:三河食品工業 2025/09(受注) 濃尾製薬 2024/11(受注) ベテラン登録ナレッジ #218
今回のお客様は洗浄温度85℃、水酸化ナトリウム2%とのことです
AI上司
その条件なら接液部 SUS316L + ダイヤフラムシールで問題ありません。
  • 85℃は封入液の常用範囲内ですが、指示誤差が出るため「温度影響」をカタログで確認し、必要なら客先に説明を。
  • 2%NaOHはSUS316Lで耐食可。ただし塩素系洗浄剤が併用される現場では孔食のリスクがあるため、洗浄剤の全種類を確認してください。
  • 校正証明書の要否も同時に確認を。食品工場はHACCP対応で校正記録を求められることが増えています → 校正サービスの提案に繋がります。
提案の広げ方: 圧力計単体で終わらせず、「年1回の校正込み」で提案すると、翌年以降の更新需要が確定します。同社は既に8台を弊社で校正中です。
校正台帳:三河食品工業 8台 メーカーカタログ(温度影響)

ナレッジの蓄積と、育成への効果

過去の引合・選定記録
3,120
ベテラン登録ナレッジ
218
メーカーカタログ(AI検索可)
412社
失注理由の記録
530
従来
若手はその都度ベテランに聞く
ベテラン不在=業務が止まる
戦力化まで 約2〜3年
AI上司
まずAIに聞き、根拠つきで自走
ベテランは判断だけに集中
戦力化 約1年へ短縮(想定)
従業員65名の会社で型式選定ができる人が2〜3名という状態は、その方が抜けた瞬間に業務が止まることを意味します。AI上司は「増員せずに引合を増やす」ための装置です。
正直にお伝えすること: AIの回答はあくまで下書き・参考です。最終判断は必ず人が行う前提で設計します。誤答をゼロにはできないため、回答に必ず出典を添えることで検証可能にしています。

n8n ワークフロー図 ── 7本のフローで業務をつなぐ

前ページまでの機能を、実際に n8n 上で組む構成として図解しました。既存の基幹・EC・在庫・校正システムは入れ替えません。その外側にn8nを置き、隙間を埋めます。タブで各ワークフローを切り替えてご覧ください。

WF-01 型式特定AI
WF-02 引合→見積ドラフト
WF-03 相見積RFQ・催促
WF-04 校正進捗・証明書
WF-05 校正期限→更新提案
WF-06 廃番ウォッチ
WF-07 同時転記
HUB 全体ハブ構成
トリガー
EC写真判定フォーム/メール添付/FAX受信
実行頻度
受信の都度(イベント駆動)
想定ノード数
11ノード / 実装難易度 ★★★
期待効果
型式特定 12分 → 40秒/属人化の解消

WF-01 型式特定AI / 写真・旧型番・FAXから候補型式を提示

n8n workflow
引合を受信
EC写真判定/メール/FAX
Webhook / IMAP Trigger
入力種別で分岐
写真/旧型番/FAX
Switch
銘板・文字盤を読取
レンジ/接続/材質/等級
AI Vision
FAX・図面のOCR
手書き仕様も抽出
OCR + AI
旧型番を正規化
表記ゆれ・廃番を吸収
Code
仕様を1件に統合
不足項目を洗い出し
Merge
型式マスタ+出荷実績
類似仕様を検索
Vector Store / DB
在庫センターへ照会
在庫数・即納可否
HTTP Request
候補型式をランキング
確度・根拠・不足情報を付与
AI Agent
担当へ候補を提示
Teams/Slack/メール
Slack / Teams
顧客への回答を下書き
確認事項を1問だけ添える
Gmail Draft
トリガー AI処理 制御・変換 既存システム連携 出力・通知 在庫センター
このフローの肝: 精度を決めるのは AI ではなく 「過去の出荷実績」です。同じ客先・似た用途で過去に何を出したかを検索させることで、カタログだけでは出せない候補が出ます。導入後も担当者の最終選択を学習させ続ける設計にします。
トリガー
FAX受信/メール受信/EC問合せ/電話録音
実行頻度
受信の都度(1日30〜40件想定)
想定ノード数
9ノード / 実装難易度 ★★
期待効果
見積作成 −55%/引合の取りこぼしゼロ

WF-02 引合 → 見積ドラフト自動生成

n8n workflow
引合を受信
FAX/メール/EC/電話
IMAP / Webhook
項目を抽出
顧客/型式/数量/納期
OCR + AI(構造化)
型式の正規化・名寄せ
顧客マスタと突合
Code + DB Lookup
在庫・過去見積を照会
前回単価・粗利率
基幹 DB / HTTP
仕入価格を参照
メーカー価格表・掛率
Spreadsheet / DB
情報を統合
在庫・原価・履歴
Merge
見積ドラフト生成
粗利率チェック・注記付与
AI Agent
基幹へ見積を起票
見積No.を採番
HTTP / CSV
担当へ承認依頼
修正して送付
Teams / Slack
このフローの肝: AIは「送信」しません。作るのは下書きまでで、送付は必ず人が承認します。金額が絡む処理を全自動にしないことが、社内の合意を得る最短ルートです。
トリガー
相見積依頼の確定(担当者の承認)
実行頻度
案件都度 + 48時間後の催促バッチ
想定ノード数
10ノード / 実装難易度 ★★★
期待効果
照会・催促 −71%/回答待ちの短縮

WF-03 相見積RFQ 一斉配信 → 回答集約 → 自動催促

n8n workflow
RFQ依頼を確定
担当者が対象を承認
Webhook
仕入先を抽出
取扱範囲・実績・納期
Code + DB
メールで一斉送信
仕入先ごとの定型文
Gmail / SMTP
FAXで送信
FAX運用の仕入先向け
FAX API / 複合機
Web発注ポータル
メーカー直の入力代行
HTTP Request
回答を待機
48時間でタイムアウト
Wait
返信メールを取得
件名・案件No.で紐付け
IMAP Trigger
単価・納期を構造化
数量条件・オプションも
AI(構造化抽出)
比較表を生成
価格×納期で推奨を提示
Sheet / 画面
未回答へ自動催促
48h/96hの2段階
Gmail / FAX
運用上の配慮: 仕入先との関係性は商社にとって資産です。「自動送信する相手」と「人が送る相手」をマスタで分ける設計にし、機微な取引先へは従来通り人が連絡する運用を推奨します。
トリガー
校正依頼の受付(EC/フォーム/メール)
実行頻度
受付の都度+各工程の完了時
想定ノード数
9ノード / 実装難易度 ★★★★
期待効果
書類作成 −48%/進捗問合せ −78%

WF-04 校正 進捗自動更新 → 証明書・成績表の自動生成

n8n workflow
校正依頼を受付
EC/フォーム/メール
Webhook / IMAP
受付番号を発番
校正台帳へ登録・概算見積
DB Insert
荷受スキャン
個体番号を台帳と照合
HTTP / DB
顧客へ受領通知
個体一覧・返送予定日
Gmail
測定値を取込
標準器・作業記録
CSV / DB
証明書PDFを生成
JCSS/成績表/体系図
Template + PDF
有資格者が承認
未承認なら差戻し
IF + 承認画面
返送手配・送り状
配送業者へ連携
HTTP / 帳票
完了通知+次回期限登録
WF-05 の入口になる
Gmail + DB
認定制度への配慮: JCSS(ISO/IEC 17025)に関わる部分は、証明書の様式・記載事項・承認者を現行のまま再現します。自動化するのは「転記」と「体裁づくり」だけで、校正結果の判定と署名は必ず有資格者が行います。処理ログが残るため、監査対応はむしろ楽になります。
トリガー
スケジュール実行(毎日 6:00)
実行頻度
1日1回/全台帳を判定
想定ノード数
9ノード / 実装難易度 ★★
期待効果
更新率 54% → 81%/ストック収益化

WF-05 校正期限アラート → 更新提案の自動化 最優先

n8n workflow
毎日 6:00 に起動
営業日のみ実行
Schedule Trigger
計器台帳を判定
3,840台の次回期限を計算
Postgres / DB
残日数で分岐
90日/60日/30日前
Switch
担当営業へ通知
拠点・担当別に振分け
Teams / Slack
案内文+見積を生成
計器台帳PDFも添付
AI + PDF
未反応→架電リスト
30日前で電話に切替
Sheet / CRM
担当が内容を承認
修正してから送信
承認画面
顧客へ送信
案内+見積+台帳
Gmail
CRMへ商談登録
反応をステータス管理
CRM API
このフローの肝: 技術的には7本の中で最もシンプルです。にもかかわらず収益インパクトが最大。「難しいものから作らない」という意味で、最初に着手すべきワークフローだと考えています。必要なのはAIではなく、校正履歴のデータ化だけです。
トリガー
毎朝のサイト巡回+メーカー案内メール受信
実行頻度
毎日 6:30/メール受信の都度
想定ノード数
8ノード / 実装難易度 ★★★
期待効果
更新需要の先取り(週 約¥5.8M 相当を検知)

WF-06 廃番・後継品ウォッチ → 該当顧客の自動抽出

n8n workflow
毎朝 6:30 に巡回
メーカー412社
Schedule Trigger
案内メールを受信
生産中止・仕様変更
IMAP Trigger
ページ・PDFを取得
差分のみ処理
HTTP + Extract File
廃番情報を抽出
型式/終了日/後継品
AI(構造化抽出)
該当顧客を抽出
過去10年の出荷実績を横断
基幹 DB クエリ
提案文を個別生成
台数・時期・互換性を反映
AI Agent
営業へリスト通知
優先度・想定売上つき
Teams / Slack
提案メールを下書き
送信は人が判断
Gmail Draft
このフローの肝: 情報を集めること自体は難しくありません。価値は「その型式を誰に納めたか」を即座に引ける点にあります。過去の出荷実績データが横串で検索できるかが実装可否の分かれ目です。
トリガー
受注確定(見積承認)
実行頻度
受注の都度(月400件想定)
想定ノード数
8ノード / 実装難易度 ★★
期待効果
二重入力 −90%/EC在庫誤差ゼロ

WF-07 同時転記 / 1入力 → 6系統へ

n8n workflow
受注確定
1回だけ入力
Webhook
項目マッピング
品目コード・単位・税区分を各システム仕様へ変換
Code + AI 補正
販売管理(基幹)
受注・売上・請求
HTTP / CSV 連携
在庫センター
引当・出荷指示
DB / HTTP
EC 在庫
圧力計PROショップ
EC API
校正台帳
個体・次回期限を登録
DB Insert
会計・原価
粗利・仕入計上
会計 API
顧客CRM
納入履歴を更新
CRM API
このフローの肝: 校正台帳への自動登録が入っている点です。ここが繋がって初めて、WF-05(校正期限アラート)が放っておいても台帳が育つ状態になります。単なる省力化ではなく、収益の仕組みへの入力口です。

全体ハブ構成 ── 既存システムは入れ替えず、外側で束ねる

n8n オーケストレーション
1
① 入力(何で届いてもOK)FAX・メール・電話・EC・写真
2
② n8nハブ+AIが処理読取・照合・生成・監視を一手に
3
③ 既存システムへ自動反映今の基幹・EC・校正システムをそのまま活用
n8n + AI 処理層(全体の中心)
すべての入力がここを通り、既存システムへ配信
FAX
手書きの引合・注文
メール
引合・メーカー回答
電話
音声を文字起こし
現物写真
銘板・文字盤
EC 注文・校正申込
圧力計PROショップ
n8n + AI 処理層
型式特定/見積生成/相見積/証明書/期限監視/廃番ウォッチ
7 workflows
販売管理(基幹)
受注・売上・請求
在庫管理センター
8,200型式・引当
EC(PROショップ)
在庫同期・自動回答
校正センター
進捗・証明書・台帳
会計・原価
粗利・仕入
顧客CRM・営業
商談・履歴・通知
入力チャネル n8n+AI処理層 既存システム 自動出力 在庫センター
既存を活かす
基幹の入替は不要。今の販売管理・EC・校正システムに「つなぐ」だけ。
自社サーバーに置ける
n8nはオンプレ設置が可能。校正データ・顧客台帳・取引価格を外に出さない構成が選べます。
人数課金ではない
ユーザー数で費用が膨らむ仕組みではないため、65名全員が使っても構成は変わりません。
図が仕様書になる
画面上のワークフロー図がそのまま業務手順書に。将来の内製移管もしやすい構成です。

7ワークフロー 一覧(優先度・依存関係)

No.ワークフロートリガー主な連携先難易度効果前提となるもの推奨フェーズ
WF-05校正期限→更新提案毎日 6:00校正台帳・CRM・メール★★最大過去の校正履歴データフェーズ1
WF-07同時転記(1入力→6系統)受注確定基幹・在庫C・EC・校正台帳★★各システムのAPI/CSV連携フェーズ1
WF-02引合→見積ドラフト受信の都度基幹・価格表・チャット★★FAXのPDF化・過去見積データフェーズ2
WF-01型式特定AI受信の都度型式マスタ・出荷実績・在庫★★★最大過去の出荷実績データフェーズ2
WF-06廃番・後継品ウォッチ毎朝/メールメーカーサイト・基幹★★★出荷実績の横断検索フェーズ3
WF-03相見積RFQ・自動催促案件都度メール・FAX・Web発注★★★仕入先マスタ(送信可否区分)フェーズ3
WF-04校正進捗・証明書生成受付・工程完了校正システム・帳票・メール★★★★現行の証明書様式・承認フローフェーズ3
難易度・効果・フェーズはいずれも現時点の想定(仮定)です。実際の優先順位は、貴社のシステム構成と業務ボリュームを伺ったうえで組み替えます。

導入ステップと、想定されるご懸念への回答

全部を一度に作ることはおすすめしません。効果が大きく・実装が容易なものから順に。まず2本を動かして効果を測り、そこから広げる進め方をご提案します。

3フェーズの進め方(一例)

期間は貴社の体制・データ整備状況により変動します
0-2ヶ月2-4ヶ月4-6ヶ月6-8ヶ月8-10ヶ月10-12ヶ月12-14ヶ月
現状把握・データ棚卸し
校正履歴/出荷実績の所在確認
調査
P1 WF-05 校正期限→更新提案
最も効果が大きく、最も簡単
構築→運用
P1 WF-07 同時転記(EC⇄基幹)
二重入力の解消・台帳の自動蓄積
構築→運用
P2 WF-02 引合→見積ドラフト
FAX/メール/EC/電話を一元化
構築→運用
P2 WF-01 型式特定AI
実績データが溜まってから着手が有利
学習→構築→運用
P3 WF-06 廃番・後継品ウォッチ
構築
P3 WF-03 相見積RFQ・自動催促
構築→運用
P3 WF-04 校正進捗・証明書生成
認定制度に関わるため慎重に
様式確認→構築→検証
内製移管・運用定着支援
引継ぎ
フェーズ1の狙い=「効果を証明する」
校正期限アラートと同時転記の2本だけで、更新率二重入力時間という測れる指標が動きます。ここで社内の合意を作ります。
フェーズ2の狙い=「引合の処理能力を上げる」
見積と型式特定。フェーズ1で溜まったデータがそのままAIの精度になります。順番を逆にしないことが重要です。
フェーズ3の狙い=「攻めに転じる」
廃番ウォッチと相見積で提案営業へ。校正証明書は認定制度が絡むため、様式の確認に時間をかけて最後に着手します。

想定されるご懸念と、率直な回答

クリックで開きます
うちの商品は特殊だから、AIには型式を判定できないのでは?
最終判断は必ず人が行います。AIは候補を3つ出して、確認を早めるだけです。ゼロから当てるのではなく、御社の過去の出荷実績を検索しているため、カタログだけを見るAIとは精度が異なります。
また、担当者が最終的にどれを選んだかを学習し続けるので、使うほど御社専用に賢くなります。逆に言えば、他社が同じAIを入れてもこの精度は出せません。
基幹システムを触るのは怖い。止まったら業務が終わる
基幹システムには手を入れません。n8nは外側に置き、まずは「読み取り(参照)だけ」から始めます。書き込みは、人が承認したうえで実行する設計にします。
万一n8nが停止しても、基幹はこれまで通り動きます。従来の手作業に戻るだけで、業務が止まることはありません。
校正データや顧客の計器台帳を、外部のAIに渡して大丈夫か
n8nは自社サーバー/オンプレミス環境に設置できます。データを社外に出さない構成が選べる点が、クラウドSaaSとの決定的な違いです。
AIを使う処理についても、①社外に出す項目を限定する、②社内で動かせるモデルを使う、といった選択肢があります。JCSSの記録に関わるデータは社外に出さない設計を前提にご提案します。
JCSS(ISO/IEC 17025)の認定に影響しないか
自動化するのは「転記」と「体裁づくり」だけです。校正結果の判定と証明書への署名は、これまで通り有資格の担当者が行います。証明書の様式・記載事項・承認フローは現行のまま再現します。
むしろ、誰が・いつ・どの標準器で・どの値を得たかの処理ログが自動で残るため、監査対応は手作業より確実になります。
65名の会社に、ここまでのシステムは大げさでは?
65名だからこそ必要だと考えています。型式特定ができる方が2〜3名という状態は、その方が抜けた瞬間に業務が止まることを意味します。
また、n8nはユーザー数課金ではないため、65名全員が使っても費用構成は変わりません。目的は「人を増やす」ことではなく、今の人数のまま引合を増やせる状態を作ることです。
過去にRPAやAIを試したが、うまくいかなかった
よく伺うお話です。原因の多くは「一度に全部を自動化しようとした」ことと「作った人しか直せなかった」ことにあります。
今回は①2本だけから始める、②ワークフロー図がそのまま仕様書になるn8nを使う、③運用開始後に内製移管の支援まで行う、の3点で対策します。画面上で処理が見えるので、詰まった箇所が誰にでも分かります。
メーカーへの一斉送信は、取引関係上やりづらい
おっしゃる通り、仕入先との関係は商社にとって資産です。「自動送信してよい相手」と「人が連絡する相手」を仕入先マスタで分ける設計にします。
また、送信前に人が宛先と文面を確認する半自動運用も選べます。全自動を前提にしたご提案ではありません。
効果が読めない。投資判断ができない
フェーズ1では2つの指標だけを測ります。①校正の更新率②二重入力にかかっている時間です。どちらも導入前の実測値が取れるため、Before/Afterで効果を数字で示せます
本モックの数値はすべて仮定です。実際の試算は、業務ボリュームを伺ったうえで作り直します。

次回、確認させていただきたいこと

この回答で提案の精度が大きく変わります
システム環境
1基幹(販売・在庫・購買)は何をお使いですか。API/CSV連携は可能ですか
2EC(圧力計PROショップ)のカートシステムは何ですか。基幹との連携は現在どうされていますか
3校正の管理は何で回されていますか。過去の校正履歴はデータで残っていますか(最重要)
4Microsoft 365 と Google Workspace のどちらですか。社内チャットは Teams/Slack/なし
5FAXは複合機でPDF化されていますか、紙のままですか
業務ボリューム(金額根拠になります)
61日あたりの引合件数と、FAX/電話/メール/ECの比率
7見積1件の平均作成時間、月間の見積件数と受注率
8校正の月間受付件数と、1件あたりの書類作成時間
9写真判定サービスの依頼件数と、1件の判定にかかる時間
10校正の「更新率」(前回校正したお客様のうち、翌年も依頼される割合)
組織・意思決定
11型式特定ができる方は何名いらっしゃいますか。新入社員の立ち上がり期間は
12情報システムのご担当は専任ですか、兼任ですか。内製できる方はいらっしゃいますか
13決裁者・決裁フロー・予算枠とご検討時期
14今いちばん人手が取られている業務はどれですか。過去のDXツールで失敗した理由は

本モックの前提とお断り

1. 機能・業務フローはすべて「仮定」です。
本デモに登場する画面・機能・業務手順は、貴社ホームページの公開情報と、計測制御分野の専門商社という業界特性から弊社が想定したものです。実際の御社の運用と異なる可能性が高く、実運用の設計は貴社へのヒアリングを経た協議のうえで決定いたします。

2. 数値はすべてデモ用の試算値です。
削減率・件数・金額・更新率などは、業務ボリュームを仮に置いた試算です。実際の効果は現状値を計測したうえで算出します。

3. 型式・在庫数・価格・企業名はダミーです。
御社が実際にどのメーカー・型式を扱われているかは把握しておりません。画面上の型式・在庫数・価格はすべて架空のデモデータであり、登場する顧客企業名も実在の企業とは関係のない架空名です。

4. モックはここまで作り込む必要はありません。
実際の開発では、この画面をそのまま再現するのではなく、必要な機能だけを、必要な形で実装します。本モックは「こういうことができる」というイメージ共有のための資料です。
デモ用モック